春の嵐。桜と遊んでみた。
この前まで、春を通り越して夏が来たよ!というくらい暑かったのに、
ここ数日は曇ってばかりで、気温も一気に下がってしまいました。
風がビュンビュン吹く→雨 →ヒョウ→快晴→雨 →快晴&風→ミゾレ→曇り ……
という感じで、一日の間で何度も変わるクレイジーな天気が続いてます。
こっち側の窓は快晴、あっち側の窓はどんより、とか
車で移動している間にも、ここはずっと土砂降りだったのに
ある線を越えるとピタッと止んで快晴!てなことも。
春の嵐が来るちょっと前、我が家の裏庭にある大きな樹が
実は桜だった事に、今更気がつきました。
冬の間は枝が垂れ下がって、若干みすぼらしい見た目なんですが、
春にピンクの花がブワっと咲くので、桜っぽいなぁとは思ってたんです。
でも樹の感じが違うし、花は濃い目のピンクで鞠みたいにまとまって丸くなる。
何だか私の知っている桜とは違うので、似たような種類の違う樹かと思ってました。
ちゃんと調べてみたら、こちらではPRUNUS “KANZAN” と言う名前で、
“関山”という、れっきとした八重桜でした。
知らなかった…! 無知って恐ろしい。
ということで、花も散り始めているので桜と遊んでみました。
桜といえば、花と葉っぱの塩漬け。それから桜吹雪。
六月に旦那のいとこの結婚式があるので、
リアルなコンフェッティ(紙吹雪とかでパーッと散らすやつ)を作ってみようと、
花びらを籠に並べて乾燥させてみました。
4日後↓
ピンク色が濃くなりました。
もうちょっと乾かしたらいけるかな?
葉の塩漬け
こちらを参考にしました。↓
桜の葉の塩漬けの作り方 - つくる楽しみ
強火で一分蒸し、何枚か重ねて束にする。
塩をまぶしながら交互に重ね、重しを置いて2-3日。
葉の水気を切って、密封して保存。
一年も保存が効くらしいです。
蒸した時、桜のいい香りがしました。
花の塩漬け
これもこちらを参考に↓
桜の花の塩漬けの作り方 - つくる楽しみ
どこで見たか忘れたけど、ついでにできる桜塩も作ってみました。
・花の重さを量り、2割分くらいの塩をまぶす。
・重石を置き、密封して一晩置く。
・出た水を切る。水を鍋に入れ弱火で数時間炊く
→干上がったら桜の香りのする塩に。
・水気を取って、保存ビンに入れる。
酢を使うので、メタルの蓋は避けた方が良い。なければ蓋の間にラップを被せる。
・花が隠れるくらいに梅酢を入れて一週間漬ける。
(梅酢がないので、自家製りんご酢でやってみました。米酢でもOKらしい。)
酢を入れたら、ぱーっとピンクが鮮やかになりました。
・花をザルに開け、キッチンペーパーを敷いて2,3日陰干し。
ペーパーを取替え、更に一日干す。
・塩をまぶしてビンで保存
これも一年は保存できるのだとか。
本当は8分咲きくらいの花を使うらしいですが、
うちのはもう満開だったので、花びらが落ちて扱いづらかったです。
来年は早めにやってみよう。
このピンクになった酢、ピクルスか何かに使えないかなーと考えてました。
色が活かせるように、白っぽい野菜がいいな…
大根があるから甘酢にして漬けてみようか…
あ、桜と大根って!桜大根?! 元はこうやって作られてた?
パックに入った桜大根、子供の頃好きだったな。
小学生の頃、近所に文房具屋 兼 駄菓子屋みたいな店がいくつかあって、
10円とか30円のお菓子をよく買ってました。
よっちゃんいか、蒲焼さん、ウメトラ3兄弟、カツの衣だけのとか。
いま思えば化学調味料200%くらいのデンジャラスなお菓子だけど、
当時は喜んで食べてたのを覚えてます。
かなり昔のことなのに、子供の頃の記憶って残ってるものですね。