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Lazy Cosy Home 

イギリスでDIY 家改造、菜園、保存食作りなど 土臭くやっています。 

旦那の口座からお金が抜き取られた! 謎の犯行が気になる。

銀行から旦那宛に3通も手紙が来ていたので、何事かと思ったら
“誰かが不正操作したかもしれないから連絡してくれ” との旨でした。

銀行へ電話すると「○○日にテレフォンバンキングを使用した覚えがありますか?」と聞かれました。
今まで使ったことがないと答えると、
「この日、あなたの名前を名乗る人が£895を他の口座に移そうとしました。基本情報や暗証番号も答えましたが、今までテレフォンバンキングの利用履歴がないことから不審とされ、確認が必要となりました。」とのこと。
まさか! こんなことが自分達の身に起こるとは。
「その男は、郵便で送られてくる暗証番号も知っていました。あなたの郵便受けは安全に管理されていますか?」との質問。

いや、全く…。
うちで使っているのは、この旦那お手製のポスト。

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木製の箱にフタが付いただけ。フタを開ければ中身は全開です。

銀行側が予想したのは、
「ポストが安全でないことを知った男が、旦那のフリをして暗証番号を変更し、送られてきた手紙を盗んだ可能性がある。」
テレフォンバンキングを使ってないから、暗証番号が変わっても気がつかないかもしれない。
でも、基本情報も知っていたんでしょう?と聞くと、
「そのくらいは誰でも調べることができます。」と。怖い!

私達の住んでいる場所は郊外にある住宅街で、最近 “村“ から “町” へ昇格したものの、小さな所です。
ここ数年は家が増えて新規で越してくる人も多くなりましたが、代々この辺に住んでる人が大半です。
近所は若い家族や高齢のカップルなどで、割と余裕がある人の多い地域 。(ウチはちょっと浮いてる)
そんな感じなので、あまり防犯などの心配はしていませんでした。

しかも我が家は町のメインストリート的な場所に位置し、唯一の飲食店が並ぶエリアからも程近い為、人通りのある場所です。
まぁそれでも、こんな郵便ポストから手紙を抜き取ることは可能でしょう。

とりあえずネットバンクを停止し、捜査が入ることになりました。

一週間後にネットバンクは停止解除になりましたが、銀行からの連絡はありません。
銀行側も警戒してるだろうから、もう大丈夫だろうとあまり気にしていませんでした。

しかしその数日後、給料が入ってるかなと口座を開けてみると、
身に覚えのない使用履歴を発見!
合計して約£600 、日本円にして9万円近く使いこまれていました。

こちらの銀行カードは、基本 DEBIT機能が付いています。  (クレジットカードと同じような使い方ができますが、使った金額はそのまま口座から引き落とされるというもの。)
ネットバンク上に購入先が全て表示されていましたが、スーパーの宅配サービスやフェスティバルのチケットなど、全て身元が割れるような所ばかり。

え、バカなの?…いや、ここまで頭働かせておいてそんな間抜けなことはしないはず。
住所や名前も偽造する、プロの仕業かもしれない。

速攻で銀行に連絡すると、いつもと違って緊張感のあるスタッフが担当して
どの項目が使われたものか、ひとつひとつ確認していきました。
捜査が入っていた為か?思ったよりもすぐに対応してくれて、数時間以内にその金額を振り込んでくれることになりました。

しかし狙われている可能性があるので、今使っている口座はこの場で解約手続きをし
新しい口座を作り直してくれれば移行手続きは銀行側で行う、とのこと。
これから購入先へも捜査を入れるらしい。

とりあえず使われた金額は戻ってきたのでひと安心だけど、なんとも気持ち悪い。
テレフォンバンキングの捜査がどうなったのか、何も聞かされていないけど
タイミング的に考えても同一人物の犯行か。

クレジットカードの番号はネットから漏れた可能性が高いが、
郵送で送られてくる暗証番号も知っていたというのが気になる。
ネットでその番号を使うことはまずないし、番号の存在すら知らなかったので漏れようがない。
と言うことは、うちのポストを見てからネット経由で狙ってきたということか。

つまり犯人は、いろんな場所を周って鍵なしのポストを見つけ出し、
住所から個人情報を調べて暗証番号を変更した。
配達員などのフリをして、ポストから新しい暗証番号が記された手紙を抜き取り、
テレフォンバンキングで現金を入手しようとした。
それが上手くいかなかったので、ハッキングしてクレジット情報を盗み、
送り先の住所や名前を偽装して、ネットから買い物をしたのでは?
という推理をして刑事気分になっていたけど、 残念ながら “誰が、具体的にどうやって犯行したか” を突き止められるまでの技量は一切ない。

 
ともかく、すぐに近所の支店で新しい口座を作り、カードは後日送られてくることに。
確か日本では署名が必要な郵便だったと思うけど、なんとこちらではポストに投函されるだけ。
私のカードが届いた時は大量のジャンクメールなんかと一緒になっていた。
クレジット機能も付いてるのに、危なっかしい!

最近こんな事件もあったから、銀行へ直接受け取りに来てもいいか?と聞いても
「決まりだからそれはできない」の一点張りで融通が利きませんでした。
過剰とも思える程のIDチェックやセキュリティ管理をしておきながら、カードが郵便ポストから盗まれたら元も子もないのでは。

ということで、ポストを改善しました。
結構気に入っていたのでわざわざ買いたくなかったのです。

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板を少しだけ切って受け口を作り、横からパドロックで鍵を掛けられるようにしただけですが、以前よりはマシでしょう。
ポストごと持って行かれるかもしれないので、壁に取り付けた方がいいかも。

今の所こんな原始的な対策しかしていませんが、ネットのセキュリティ対策も考えなくては。

今の時代、クレジットカードを使わないといけない場面が多い。
例えば得体の知れないウェブサイトや、見ず知らずの安ホテルにもクレジット情報を教えなければいけない時など不安になります。
Wifi も危ないのかな…一体どこから手を付けたらいいのでしょう?
サイバー系の情報に疎いので混乱します。

ということで、皆さんもお気をつけください!