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Lazy Cosy Home 

イギリスでDIY 家改造、菜園、保存食作りなど 土臭くやっています。 

寝室を作る!③ 窓際の壁に断熱材編

ここ最近は天気が良くて庭仕事ばかりしていたので、寝室作りが進んでいませんでした。
一月から始めてそろそろ完成させている目標だったんですが、まだ半分も終わっていません。
全部で6面(天井、床と四方の壁)ある内、まだ2面しか作っていない状況です。

一ヶ月程前のことですが、窓際の壁を改修しました。

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今どきの家には壁にしっかり断熱材が入っているのですが、古い我が家には何もありません。
外と隔てているのは二重に並んだレンガのみ。
この部屋は塗装も剥がしたままなので、壁から隙間風を感じました。

窓際からは特に寒気が入ってくる為、ここに断熱材の板を設置します。
まず板をはめ込む場所が必要なので、木材でフレームを作る所から始めます。
大量の木材をひとつひとつ正確に切るのはなかなか大変な作業ですので、
旦那の従兄弟から巨大なメカノコギリを借りてきました。

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業務用の物らしく、家庭で使うには特殊な変圧器が必要との事で
アンティーク並みに古い機械も一緒についてきました。私は持ち上げることもできないほど重い。

このマシーンのお陰で、木材を一瞬で正確に切ることが出来るし、ほんの少しだけ切ることも可能なので作業が捗りました。

切った木材を壁に取り付けていきますが、この家には真っ直ぐなラインがないので
どこに合わせたらいいのか混乱します。
例えば窓枠の上にある大きな柱は、片側が壁にめり込み曲がっているのが目視でわかる程。
水平機で測れば至る所斜めになっているのでちょっと心配になってきますが、
80年もこの状態でやってきたので大丈夫なんでしょう。

右端から左端に掛けて、上下何本か紐をピーンと張り、これに合わせていくことにしました。
しかしレンガ自体もガタガタで、木材を壁に固定できません。

そんな時に便利なのがこれ!

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パッカー
色ごとに1ミリ単位で厚さが違います。
壁が一番高い所に柱を合わせ、足りない分パッカーを組み合わせて間に挟みます。

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種類は1mmから5mmまであり、 一番低い所はたくさん付けます。

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こんな感じでパッカーを挟み、上からねじで留めます。

壁にがっつりドリルを当てるので、ドゥルルルという音と振動が物凄いことに。
隣家の子供が泣き出してしまったのが聞こえました…。

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フレームが完成した図。
注意したのが、今後ドリルで穴を開けることになる箇所に木材を余分に付けた事です。このあと漆喰の板 (Plasterboard)を付けて仕上げるのですが、板自体は弱くて支えになりません。
出窓の真上は、カーテンレールを付ける場所を考えて木材の位置を調整しました。
床に面したフレームは、スカーティングボードを付ける為二重になっています。            ↓

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フレームの内側の形に合わせて、断熱材を切り設置します。
ここからは屋根の時とほぼ同じ要領でやりました。

 

ただ屋根の時と違って、壁の表面がデコボコで上手くはまらないこともありました。

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 あまりにも凸な所はレンガをグラインダーで削りながら調整。
また物凄い音と振動、レンガの粉が舞って部屋が霞みます。

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数年前に付けたらしいこの出窓は若干適当な仕上がりで、枠よりも窓が小さい。
大きな隙間から風が入ってきていたので、フォーム(Expanded foam)で埋めました。 

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 出窓の屋根裏を覗き込むと、瓦が見えました。つまり手を伸ばせばすぐ外!
ここには断熱材の綿 (Insulation roll)をぎゅうぎゅうに詰め込みました。

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あとは断熱材をフォームで固定するだけの図。
壁に寄りかかるとほんのり暖かく、風も入ってこないので静かになりました。
屋根に続き、これで家の中の大きな隙間は塞がれました。
家全体が少しは暖かくなったかなと思うのですが、今年は暖冬だったので正直よくわからないのがちょっと残念。
でも三月下旬で既に暖房が必要ないのは、これのお陰かもしれません。