グリーンハウスの場所決めとフレームの設置
組み立てたフレームをいろいろと動かしてみて、どこに設置しようか悩みました。
うちの庭は真夏以外、左半分にしか陽が当りません。
日陰では意味がないので、通路を挟んで左側のスペースを使うことにします。
真ん中の芝生か家周りのコンクリートの面にするか。
フレームの底面をスクリューで固定するので、
土の部分にするなら下に何か硬い物を置かないといけない。
グリーンハウスを置いたら芝は駄目になってしまうけど、できるだけ芝生は残したい。
コンクリートの上に置くのが簡単だけど、位置的にちょっと圧迫感があるし、
すぐ横の畑に犬が入れないよう柵があるので通路が狭くなってしまう。
結局、3分の2はコンクリートの面、残りは芝生部分にすることにしました。
グリーンハウスの中で雑草が大暴れしないように、がっつり掘り返します。
くり貫いた根っこは、犬が引っかいて芝生が剥げてしまったところに被せてみました。
前のオーナーはフレームの下にレンガを二重にして置いてました。
少し高くすればドアも潜らなくていいし、中で真っ直ぐ立てる場所が広がります。
が、そうするとレンガが大量に必要になるし、セメントで固定しなくてはいけない。
そこで旦那が義父の農場にぴったりな物があるのを思い出しました。
このブロックは業務用の大きなグリーンハウスを建てる時に使われていた物です。
半分以上は地中に埋めて、先に付いた金具で固定できるらしい。
私達はそこまで強力なベースは必要ないので、横に向けて使うことにしました。
掘り起こした地面を平らにして、コンクリートの面と合わせ、
ブロックが長すぎる箇所はハンマーで砕いて調整。
なるべく端に寄せたいのでフェンス脇も掘り、敷いてあった玉砂利から土を振るい落とす地味な作業を繰り返しました。
ブロックをしっかり埋め込み、平らにしました。
どんな感じになるかフレームを置いてみましたが、ドアのサッシが一段低くなっていたので、いずれにしろ段差を付けなければいけなかった事が発覚。
何度かパズルをして、更にもう一段ブロックを載せました。
ブロック自体がめちゃくちゃ重いので、セメントで固定する必要なし。
置いただけで安定しました。
掘り返した地面は、後で肥料をまいてポットじゃできない作物や小ぶりの木を植える
スペースにすることに。
ネジで留める箇所にドリルで穴を開け、
ハンマーで直接打てるタイプのスクリューキャップを使ったので、フレームを動かさずに済み手間が省けました。
これでフレームの設置は完了し、あとはガラスの取り付け。
しかし既に計5枚割れてしまっているので、これも義父の農場へ拝借しに行きます。
つづく